ありがとうを意識するようになってから、気持ちが疲れにくくなった

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将来、あんなふうに歳を重ねられたらいいな、と思う人生の先輩方がいます。
共通しているのは、特別なことをしているわけではないのに、どこか穏やかで、周囲との空気が柔らかいこと。
よく観察してみると、皆さん自然に「ありがとう」を口にしています。
それは、改まった感謝というよりも、ごく日常の中で当たり前のように。
その姿を見て、少し意識してみようと思ったのが、この習慣の始まりでした。

幸せそうな人生の先輩たちを見て気づいたこと

仕事でも、日常生活でも、年齢を重ねてもなお楽しそうに過ごしている方がいます。
話をしていると、愚痴や不満がまったくないわけではありません。
それでも、不思議と一緒にいると疲れない。
むしろ、こちらの気持ちまで落ち着くことがあります。
その理由を考えてみると、
「やってもらって当たり前」ではなく、「してもらってありがたい」という姿勢が、ごく自然に身についているように感じました。

「ありがとう」は相手のためだけではなかった

実際に、自分でも少し意識して「ありがとう」を口にするようになってみて、意外なことに気づきました。
相手の反応がどうこう以前に、自分の気持ちが荒れにくくなるのです。
忙しいときや余裕がないときほど、心の中は「足りないもの」に向きがちです。
でも、感謝を言葉にする瞬間だけは、自然と「すでにあるもの」に目が向きます。
それだけで、気持ちの角が少し取れるように感じました。

無理なく続けるために意識していること

この習慣を続けるうえで、意識していることがあります。

  • 回数を決めない
  • 無理に探さない
  • 思ったときだけ伝える

「今日は何回ありがとうを言おう」と決めると、途端に負担になります。
できない日が続くと、かえって自己嫌悪につながってしまいます。
そうではなく、本当にそう思ったときだけ、心の中でも、声に出してもいい。
それくらいが、ちょうどよいと感じています。

心を整えるための、ささやかな習慣として

人との関係で疲れることは、これからもきっとあります。
相手を変えることはできませんし、変える立場でもありません。
でも、自分の受け取り方や、心の置きどころは、少しずつ調整できます。
「ありがとう」を意識することは、前向きになるための方法というよりも、
心を元の位置に戻すための小さな習慣のようなもの。
できない日があっても構いません。
気づいたときに、また戻ればいい。
そんな距離感で、これからも続けていけたらと思っています。

心を疲れさせないために、予定を入れない日をつくることや、休養の考え方については、こちらの記事にまとめています。

心を疲れさせないために、日々意識していること